昭和ブームの真髄がここにあります! 好評既刊「昭和偏愛シリーズ」の5冊目です。
中古住宅を買い、家じゅうを昭和で埋め尽くし、ファッションも遊びも仕事も、
徹底して昭和。そんな生活を20年以上続ける著者と周囲のリアル。
■友人13人の「昭和ファッション」
■友人8人の「昭和ルーム」徹底解剖
■友人4人のショップ紹介
■イベント「昭和あけぼのパーティー」
■資料館
「それにしても、ここ数年の昭和ブームには驚かされます。十数年前にも一度ブームが ありましたが、今回の波の高さはケタが違うようです。〜中略〜そして、興味深いことに
それらの趣味趣向は、リアルな昭和を知らない若い世代にまで幅広く浸透しているのです。
僕のような中高年であれば自然と昭和を懐かしく捉えるわけですが、そのような若者たち
には昭和がどのように映っているのでしょうか。それは、世の中が希望と活気に満ち
溢れていた輝かしい時代の空気を感じ取っての憧れなのでしょうか。
[はじめに]より
平山 雄(ひらやま・ゆう)
1968年東京生まれ。昭和好きが高じて、2005年に昭和中期に建てられた一戸建てを購入。
家具や電化製品から小物類まで、すべてのものを昭和時代製で揃え、完全に昭和の家庭を
再現して暮らしている。昭和へのこだわりは部屋づくりのみならず、ファッション、音楽、
自動車、仕事など、生活の全域に及ぶ。休日は、昭和が体感できる飲食店や街並みなど を訪問し、ブログ「昭和スポット巡り」でレポートしている。訪れて記録したスポットは、 47都道府県で2200カ所以上。著書に『昭和遺産へ、巡礼1703景』『昭和喫茶に魅せ られて、819軒』(共に303BOOKS)がある。
「できることなら昭和時代へ戻りたいのですが、 戻ることはできません。ならばせめて 自分の生活だけでも昭和で満たします」
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