本のラインナップ(著書・共著・構成系 − 盲導犬関係)
本のラインナップ一覧
- [著書]は自分の文章や写真だけで出ているもの
- [共著]は誰かと連名で出ているものですが、役割分担の種類は都度いろいろです。
- [構成]と本にクレジットされているものは、文章は他の人だけど、それ以外の、企画、プロデュース、構成、ディレクション、編集などを手がけたものです。
- [編集関係]は90%以上が、プロデュース、ディレクション、編集までを手がけたものです。
著書・共著・構成系
プロデュース・編集関系
- ナガオカケンメイ
- パラダイス山元
- 石黒由紀子
- アーティスト系
- カルチャー系
- ノンフィクション系
- 小説
- スタイルブック
- 知識系
- タレント関連
- マンガ系
- スポーツ系
- 旅行系
- 食べもの系
- 犬・猫・動物モノ
- 生活系
- 映画関係
- キャラクターモノ
- 流行りモノ系
ブクログで表紙一覧はこちらをクリック
https://booklog.jp/users/1496kengo/
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作った本すべてを版元別、著者別、デザイナー別に冊数カウント
盲導犬関係
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盲導犬クイールの一生
(文藝春秋)
趣味丸出しで好きな本作ってる僕の、著書&編書含めて唯一の(苦笑)ベストセラー。紆余曲折あり、本を作ろうと思い立ってから世に出るまで丸々4年かかってます。持ち込みで断られた版元10社以上……刊行に反対する関係者を説得……文春でも人事異動で企画がぽしゃり2回も出し直し……など本当に一難去ってまた一難でしたが、不思議と背中を押されるように乗り越えられました。初版6000部が86万部という奇跡です。 -
盲導犬クイールの一生 文庫
(文春文庫PLUS)
文庫化に際しては、文庫判のあとがきを追加しました。 -
パピーウォーカー
〜盲導犬のたまごとくらす幸せ〜(文春文庫PLUS)(全日出版)
盲導犬の子犬時代を1年間預かるパピーウォーカーの家庭4家族と、出産する母犬を預かる・ブリーディングウォーカーの家庭に取材を続け、写真も撮り貯めていきました。その事実を生かしつつ、時間軸などを構成し直したので、100%ではなく「80%ノンフィクション」と言ってます。目の前で生まれ落ちた子犬が、1年後、無事に訓練所に入るまでを何度も見続けたので、自分としても非常に思いで深い本となりました。 -
最後のパートナー
〜盲導犬を引退した犬たち〜(幻冬舎)(幻冬舎文庫)
引退した盲導犬の余生を看取るボランティア、西田さん御夫妻が、写真と詩と文章で、引退犬たちとの13年間を綴った本。岡山県倉敷のご自宅で見たくらしぶりには心打たれました。排泄の世話はもちろん、歩けなくなった犬を特製のベルトで散歩させ、目ヤニのそうじなど簡単に献身的などということばで済ませてはいけない、凛とした心持ちと真深いやさしさ。盲導犬使用者も育成する方々もこの方たちがいるから安心できるのです。 -
犬と歩いて…
〜盲導犬ユーザーの詩〜(幻冬舎文庫)(ワニブックス)
『盲導犬クイールの一生』の寄付の件で電話したことをきっかけに、1年半がかりで作りました。エッセイ、詩、俳句、短歌などを寄稿していただいた著者44人のほとんどが盲目の方なので、原稿依頼文を点字で送ることから本造りは始まりました。当事者ならではのリアルな言葉に、あたたかな気持ちになれます。ボランティアの方も数人参加されていて、『最後のパートナー』の西田さんの詩が素晴らしく、さらに同書につながりました。 -
盲導犬との絆、静かな感動
(ワニ・プラス)
2002年11月刊行の、『犬と歩いて… 盲導犬ユーザーの詩』から時を経ること22年。全犬使会として2冊目となる書籍です。視覚障がいの方に寄り添う盲導犬とユーザーに生まれる深い絆。出会いがあり、心の結びつきがあり、苦労があり、別れがあり……。杖を持たずに自由に歩けることで痛感する人間の「豊かさ」。その思いを痛感している33人が、自らキーボードを打ち、リアルなエピソードを綴ります。 -
盲導犬ジョナと登った3000m
(学研)
クイールのパピーウォーカーだった仁井さんご夫妻が、クイールの前に預かっていたのが、この本に登場する盲導犬ジョナで、言わば兄弟分。仁井さんに「すごい盲導犬使用者の方がいます」と聞き、富山県在住の宮本武さんの半生と盲導犬を描いた本を作りました。目が見えなくなってから、50以上のマラソンを走り、日本縦断一人旅、盲導犬と百観音巡り富士山を登った、挑戦し続ける視覚障害者宮本さんと盲導犬のすさまじい人生。 -
震災にあった盲導犬クララ
(双葉社)
極めて珍しく、版元から企画の依頼があって作った本です。新潟の中越沖地震 で、避難所暮らしをしたたクララという盲導犬と、盲導犬使用者の中村さんの お話を、誰にでも手に取ってもらえるようにと、絵本に近い形で構成しまし た。絵はこの人でと、ハマってるとまっさきに思い浮かんだのが小山るみ子さ ん。超犬好きで、盲導犬関係の集まりにも参加されてます。長岡の中村さん宅 での静かに聞き入った取材が思いで深いです。 -
盲導犬ボランティアは楽しい!
〜犬バカおじさん奮闘記(二見書房)
滋賀県在住の伊藤雄(たけし)さんは、長年、盲導犬事業の、パピーウォーカ ー、繁殖犬、引退犬のボランティアとして活動。アマチュアカメラマンでもあ り、盲導犬や盲導犬使用者、盲導犬ボランティアの方々を膨大な量の写真に収 めてきました。人とのつながりや盲導犬&ボランティアへの思い、今後につな がるさまざまな課題などを、犬バカおじさん奮闘記として、盲導犬に関わる人でなくても元気が出ることばとして綴りました。 -
クイールへの手紙
(文藝春秋)
これも、珍しく版元からの企画で作った本です。『盲導犬クイールの一生』読書感想コンクールに寄せられた1300通以上の手紙から、選ばれた35作品 を掲載しています。未掲載だった写真も。 -
盲導犬のパピーたち ポストカードブック
(新風社文庫)
『パピーウォーカー』では掲載した写真が、24枚綴りのポストカードBOOKに。写真に合わせて、短めのコピーも裏面に書きました。元本ではすべてモノクロでしたが、こちらは、モノクロのほうがいい一部以外はカラーで。『パピーウォーカー』の写真は、「盲導犬のたまごたち」という、立派な2005年のカレンダーにもなりました。