本のラインナップ（プロデュース・編集関係 − スタイルブック）

スタイルブック

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  眺めのいいカフェ

  山村光春

  （アスベクト）

  この本、何度も同業者に「石黒さんのお仕事でしたか！？　いい本ですよね〜」と言われましたが、自分でもいい本残せたなと、プロデューサー的仕事として大満足してます。重版は一回でしたが（笑）。山村氏には温度低めがいい感じの文章だけでなく、全体の作りも自由にやっていただきました。写真では、あの、川内倫子さんもたくさん撮影していただいてます。miranda本田さんのデザインも枠にとらわれない斬新さが印象に残ります。

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  気持ちのいい雑貨たち

  小澤典代

  （同文書院）（リブロポート）

  書籍作り始めの思い出深い一冊。著者の小澤さんは、写真の森隆志氏の奥さん。森ちゃんは、雑誌編集者時代から２０年来の仕事相手であり友人で、僕が手がけたたくさんの本ですばらしい写真を撮ってくれています。この撮影、ベーシックな雑貨５０アイテムをセレクトし、違う見せ方で２カットづつ、ハウススタジオでしっかり作り込んで撮影。たった２日で撮ったのですが、そのクオリティとスピードはみんな信じられないと言います。

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  ヨガエクスタシー

  ジャック・デュボワ＆ポリーヌ・モロー

  （アーティストハウス）

  アーティストハウスで出した『サティスファクション』という女性向けのSEX指南本があり、３０万部以上を記録。これは羊の皮を被った狼で（笑）、おしゃれな装丁だけど、中身は具体的なテク満載で男女ともに売れました。ちょうどヨガブームの時に、同じラインで本を作れないかと打診されて始まった企画。書いていただいたベテランライター氏と構成を練りイラストに。その人の知人のインド人カップルに監修してもらい仕上げました。

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  100万人のキャンドルナイト

  ブルー・オレンジ・スタジアム

  （アーティストハウス）

  同じ日の夜、日本じゅうで、電気を消してろうそくの灯だけで過ごしましょうというエコプロジェクトの名前を、この本のタイトルにそのまま使いました。もともと、部屋の中でろうそく付けるてるの好きなんですけど、この本作った時に表参道で大々的にやってるところをリアルに見ましたが、屋外もいいもんですね。本のアートディレクションは、ナガオカケンメイに依頼してみました。たぶん最初で最後でしょうからいい記念に（笑）。

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