本のラインナップ(プロデュース・編集関係 − ナガオカケンメイ)
本のラインナップ一覧
- [著書]は自分の文章や写真だけで出ているもの
- [共著]は誰かと連名で出ているものですが、役割分担の種類は都度いろいろです。
- [構成]と本にクレジットされているものは、文章は他の人だけど、それ以外の、企画、プロデュース、構成、ディレクション、編集などを手がけたものです。
- [編集関係]は90%以上が、プロデュース、ディレクション、編集までを手がけたものです。
著書・共著・構成系
プロデュース・編集関系
- ナガオカケンメイ
- パラダイス山元
- 石黒由紀子
- アーティスト系
- カルチャー系
- ノンフィクション系
- 小説
- スタイルブック
- 知識系
- タレント関連
- マンガ系
- スポーツ系
- 旅行系
- 食べもの系
- 犬・猫・動物モノ
- 生活系
- 映画関係
- キャラクターモノ
- 流行りモノ系
ブクログで表紙一覧はこちらをクリック
https://booklog.jp/users/1496kengo/
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作った本すべてを版元別、著者別、デザイナー別に冊数カウント
ナガオカケンメイ
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ナガオカケンメイの考え
(アスペクト)
ナガちゃんと初めて会ったのは、1991年。彼は日本デザインセンターにいて、僕は雑誌編集者。ある企業のタイアップ広告記事をいっしょに作ってからのつきあいです。本は2009年現在10冊作りましたが、これが一番重版かかった本。「ナガオカ日記」というブログの初期分から、「頭の中にあること」を書いた部分を中心に抜き取りまとめました。自分でも気にいってるこのタイトルは、撮影中にナガちゃんと雑談中に思いつきました。 -
ナガオカケンメイのやりかた
(平凡社)
当初の予定では、アスペクトのが「考え」で、こちらはD&Dの足跡=ナガオカのやってきた「実践」を写真と半々のイメージで、やや大きめの判型で作ろう と思っていたのですが、平凡社の方や装丁の寄藤さんと打合わせするうちに、なんとな〜く第二弾っぽく(笑)。カバー色の赤は、なにげに寄藤さんに言ったら賛成してもらい。この本で、寄藤さんが「講談社出版文化賞 ブックデザイン賞」受賞。自分が関わった本で賞は初めて。 -
ナガオカケンメイとニッポン
(集英社)
「ナガオカ日記」2006~2009年の中から。「D&Dを47都道府県に作るプロジェクト」、全国のデザイン物産を集めた「NIPPON VISIONプロジェクト」に絡んだネタを中心に、地場産業、デザインについてなどを、ニッポンというキーワードで括った発言集という趣。第三弾的な匂いになりまして、白、赤、ときて黄色に。センターに16Pカラーで47都道府県のデザイン物産の写真が。あと、うどんすするナガちゃんも(笑)。 -
ナガオカケンメイの眼
(平凡社)
『ナガオカケンメイの考え』『〜のやり方』『〜とニッポン』と、4年間で三部作的に残してから空くこと14年。シリーズ的に、同じ判型、同じページ数で、4冊目。カバーの色が、白、赤、黄色ときて、寄藤文平さんと打ち合わせたら「今度は青ですね」と言われ即決。生原稿を読み進めながら、「D&DEPARTMENT」設立より前からの、ナガオカさんの話や行動を思い起こし、この人は本当に芯がブレない人だと、あらためて沁み込みました。 -
コマボン
(扶桑社)
フリーの書籍編集者となって世の中に出すことができた僕の人生でも記念すべき一冊。出た時は感慨無量だったなあ〜。フリーになってすぐナガちゃんとこに「なんかやりたいな」と訪ねていって、あまりに面白いこと考えてたので、すぐに動き始めましたが、刊行まで2年ぐらいかかりました。バカネタ集ですが、リアルにつながる目ウロコのエッセンスがあちこちに垣間見えるところがシブイ。これを機に僕が勝手に「発想家」と命名。 -
ブラボー! すきまな広告
(リブロポート)
読売新聞書評でもオススメ本として取り上げてもらいました。ナガちゃんが思いついてラフを描くすきま広告のネタを、街中などでできる限り忠実にすべて撮影し、仕上げだけCGで合成するという、とんでもなく手間ひまをかけて作ったビジュアルが30ネタ。95年頃のアイデアですが、その後商品化されたものも。「フジテレビロゴの仕掛け花火」は、僕が作りました! そう、30ネタ分のキャッチコピーを4時間で書いたな〜。 -
サクラなお仕事
(メディアファクトリー)
この本を作りたいなと思ったきっかけは、『ブラボー! すきまな広告』のあとがき的な掌編から。買い際屋、チラリ屋、悲鳴屋…世の中にはサクラがたくさんいるよ、という30話。SF的とも言える不思議なタッチの短編集。デザイナーの守先正さんとも相談し、表紙は、雑誌編集者時代お世話になっていた、大リスペクトのしりあがり寿さんに描いていただきました。本文イラストの、イソノヨウコさんのテイストもハマッてます。 -
ふたりの絵本 結婚。
(新風舎文庫)
この本、デジタルハリウッド出版局→新潮OH!文庫→あの新風舎(笑)文庫と、版元が変わって3回仕込んで出ました。そして3回目は地道に重版がかかっていったのですが、ほんと、いい本です。昔、僕がよくナガちゃんに「束見本」(仕上がり感の確認用の全部が真っ白な本の見本)を進呈していたんです。そしたらある日、そこに、奥さんに宛てた絵本を書いたので見てと。読んで目の前で静かに泣きました。4度目の版元募集中(笑)。 -
恋、いろいろな、関係。
(ワニブックス)
「恋愛体質」の本領発揮というか、情緒的ナガちゃんの感性が文章に滲み出 ています。短編恋愛小説35ストーリー。これも、本にする気でもなく書いた 物をいくつか見せてもらい、これはイケルと進めました。原稿取り立てには(笑)2年ほどかかりましたが…。最初は、話ごとに、男視線と女視線入り乱れていたので、女視線に絞って書き直してもらいました。僕もナガちゃんも、 男子ですがこんなキュンキュンものが好きなんですよ。 -
二流でいこう
〜一流の盲点、三流の弱点〜(集英社)
『ナガオカケンメイとニッポン』以来3年半ぶりに手がけました。そろそろ何か本作ろうと言ったら、自分は二流だと言いたいとなって、それはぜひ!と1年後形に。見出し打ち合わせ2時間×2回。構成打ち合わせ8時間×2回。仕上げ詰め打ち合わせ3時間。ほんとによく話し込んで、20年間知らなかったことも盛りだくさん! 本人曰く「自分暴露本」(笑)。図を8個作ったのは本文ゲラ読みながら1時間。我ながら冴えてたなあ。 -
60VISION
〜ロクマルビジョン 企業の原点を売り続けるブランディング〜(美術出版社)
ナガちゃんが進めている「60VISION」のことがリアルに伝わってきます。一般書としては企画としてキビシイかと思っていたところ、美術出版社から熱意のオファーがあって実現。とか言っても、版元の担当者ががんがん進めましたので、僕はオブザーバー的な関わり程度です。 -
Only honest design can be recyclable.
(エクスナレッジ)
こ著者名は、ナガオカケンメイではなく、D&DEPARTMENT PROJECT。会社の活動本としては最初のもので、制作よりも、印刷費から自社販売の掛け率まで考えながらと、プロデュースー仕込みに苦労しました。エクスナレッジの理解を得て刊行できて、D&Dで売っていった結果、重版もかかりました。企画を通してから刊行まで半年あったのですが、最後は異常なバタバタで作った記憶が。