本のラインナップ(プロデュース・編集関係 − アーティスト系)
本のラインナップ一覧
- [著書]は自分の文章や写真だけで出ているもの
- [共著]は誰かと連名で出ているものですが、役割分担の種類は都度いろいろです。
- [構成]と本にクレジットされているものは、文章は他の人だけど、それ以外の、企画、プロデュース、構成、ディレクション、編集などを手がけたものです。
- [編集関係]は90%以上が、プロデュース、ディレクション、編集までを手がけたものです。
著書・共著・構成系
プロデュース・編集関系
- ナガオカケンメイ
- パラダイス山元
- 石黒由紀子
- アーティスト系
- カルチャー系
- ノンフィクション系
- 小説
- スタイルブック
- 知識系
- タレント関連
- マンガ系
- スポーツ系
- 旅行系
- 食べもの系
- 犬・猫・動物モノ
- 生活系
- 映画関係
- キャラクターモノ
- 流行りモノ系
ブクログで表紙一覧はこちらをクリック
https://booklog.jp/users/1496kengo/
すべてが一覧で並んだページはこちらをクリック
https://www.blueorange.co.jp/books/index.htm
作った本すべてを版元別、著者別、デザイナー別に冊数カウント
アーティスト系
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100均グッズ改造ヒーロー大集合
(平凡社)
安居さんを知ったのは、2017年6月、ライター・吉村智樹さんの書かれた記事で。これはすごい人がいる!とすぐにメールをして、幅広い制作活動の中から本にできそうなあたりをカテゴライズして提案。今回の本以前には、権利関係で断念という企画もあったりしつつ、本企画は2018年晩秋から仕込み始め。自分の忙しさで滞ったりもしつつ、各社になかなか通らず20社ほど出して、平凡社・下中順平さんに気にいって頂き、3年がかりとなりましたが、すばらしい仕上がりに。 -
金子ナンペイの フキダシたいの。
(白夜書房)
ナンペイさんの、濃い!!タッチのリアルイラストを一度は目にしているでしょう。「メンぺ」でユニットを組むデハラさんの本を作った縁から、これも続けることができました。普通の作品集では企画が成立しにくい(売りにくい)という課題をクリアしようと提案したのが、「全部の人物にフキダシをつける」というアイデア。これをナンペイさんも面白がってくれて、二人でだいたい半分づつフキダシ書きました。楽しい仕事でした。 -
ジバコレ
(扶桑社)
氣志團の本作った時、ファンでもあったデハラさんが団長のフィギュア作品を作ってくれた縁から、ワンテーマの作品集を。「地場産業のコレクション」=「ジバコレ」というわけで、47都道府県のオモロキャラフィギュアとそのスケッチ風イラストで構成。僕の「チャート式試験に出ない地場産業のしくみ」も豪華おまけで14P付いてます。デハラさんもナンペイさんも天才です。超オモロイです。芸人です。作品も人もリスペクト。 -
ニューヨーク・オーナーズ
(アスペクト)
これ、僕の作った本の中で1、2を争う高いレベルの完成度だと思います。女子が憧れるセンスの固まり、谷本さんが、NY滞在中に出会った、個性溢れるステキなショップオーナー17人を、取材し、すべて自分でイラストで描き下ろした、イラストルポルタージュ。絵は、お店の中も人物も、バリエーション豊かに、スタイリッシュに描き込まれ、NYの雰囲気がダダ漏れしてきます。本を開いた瞬間、ステキ過ぎて息を飲みますよ。 -
出現!フォトモ—街を切り取り組み立てる
(パルコ出版)
画期的アート「フォトモ」の作品集第一弾。建物の写真を撮り、それをバラバラにしてまずは台紙的な型紙として平面にパーツを配置。さらに切り取って組み立てれば立体模型になるという不思議な感覚を味わえる芸術です。でも堅苦しいこと抜きに、台紙もでき上がりも見るだけでもわくわく。知人からフォトモのことを聞き、すぐに展覧会見に行って糸崎さんにアポ。デザインは、クラフトエヴィング商會で、僕自身最後の版下入稿でした。 -
フォトモの街角
(アートン)
第一弾刊行から4年後に版元が変わり第二弾を。ちなみにフォトモとは「フォトグラフ」+「モデル」です。前作に続いて『散歩の達人』での連載ネタを中心にして16作品。マニアックなものですが、重版かかりました(笑)。フォトモ作りの過程の大変さを知れば知るほど、糸崎さんの業(ごう)を感じます。表紙の女の子の写真、なんとフリー素材ですが、不思議といい感じの味が! 香港のデザイナーに注目され、香港版も刊行に。 -
フォトモの物件
(アートン)
第二弾が重版かかり第三弾を。新機軸の開いて飛びだすフォトモも収録。渋谷百軒店のすでになくなった街角もあり、このような風景として貴重でその点から楽しめる方向もフォトモにはあります。また、路上観察学会リスペクトの糸崎さんらしい視点が利いています。タイトルが「出現!」「街角」と来て、さあどうしようと悩みましたが、『住宅情報』見て<あなたも建ててみませんか?>という感じで「物件」と思いつきました。 -
MIRACLE STARS
〜KAZNA IIDA WORKS〜(時鐘舎)
最初は紹介でお会いした飯田さん。展覧会見に行って、そのシュール&ポップな写真と表現センスに、こりゃすごいわとハマリました。ぜひとも作品集を作りたいと思いたち、数年かかりながらも刊行。タレントのポートレートを中心に75作品。さらに、飯田さんのファンタジックでコミカルな映像作品8作を収めたDVDも付けました。初めてDVD付きの本作りましたが、これはトータルで考えてけっこうオトクな価格だと思います。 -
Junk Sweets
(アスペクト)
アーティスト、アラキミドリさんが『CUTiE』で連載していた企画をまとめましたが、作り下ろし→撮り下ろしの作品もかなりあります。作品は、日用品をモチーフにつくられたケーキで、撮影はホンマタカシさん。“食べるアート” にはすべて、本当に作って食べられるレシピが付いてます。POPな本を想定して企画を進め始めたのですが、徐々にアーティスティックな仕上がりになりイメージが変わったのが編集者感覚では残念でした。 -
ちょい似イヌ—ココロがカユくなるぬいぐるみたち
(エクスナレッジ)
天才と僕が思うオブジェ作家ケメさんの作るスモールサイズのぬいぐるみのカワイサはヤバイです。見ればわかりますが、本当に心がかゆくなる感じなんです。この作品集は、飼い犬の写真から作る“激似”ではなく“ちょい似”犬が40匹登場。“本犬”の写真も見れますよ。本物よりかわいくなったり(笑)。1体作るのには、素材選びからはじめ1週間かかることもあるらしい。作品を使ったかわいいビジュアルも相当工夫して大成功。 -
DOG? or ZOO?—ヌイグルミニナッテコンニチハ
(エクスナレッジ)
こちらも天才アーティストみやちゃんの作品集。手袋や靴下やセーターなどで息を吹き込まれる動物たち。『レタスクラブ』に連載されていた2年分に撮り下ろしも加えました。犬だけで半分、いろいろな動物たちが半分で48匹。ぬいぐるみに加え、みやちゃんワールドの物語設定に合わせたビジュアルとコピーもほんわかしたいい感じ。日置さんの写真もさすがです。イラストとコラムで、手作りへのヒントもしっかり盛り込まれてます。 -
リメイクアニマルズ
〜ヌイグルミニナッテコンニチハ〜ポストカードブック(新風社文庫)
作品集『DOG? or ZOO?』がポストカードブックになりました。犬11、動物12の計23匹。プレゼントにハマりでしょう。 -
もしもし動物会議
(扶桑社)
セラミックアーティスト・坂口知香ちゃんが作る陶器の動物たち。そのナゴミ系っぷりはかなりのもの。さらに絵も文字も僕の乙女心!?を刺激しまくり千代子なんですよ。というわけで、作品の写真をメインに、見開きに1話づつ、手書き文字のコピーで、かけあいストーリーや、4コマ風やら、出オチモノ(笑)などのビジュアルを。ファンタジックともキュートともスマートとも言える独特の世界観。パンダとバクを特にプッシュです!