30年ぶりに油絵描きました
ツイートで20年と書いたけど、しっかり最後まで描いたのは30年ぶりかも。
子供の頃から金沢美大に行って絵の先生になることしか考えてなかった僕。
運命を変えたのは高1からのキャンディーズ追っかけ。
ランの住む東京に行くしかない!東京芸大しかない!と決心し
無謀にも受験。共通一次スタートの歳だった。
油画科の倍率40倍。受かるはずがない。
上京後、お茶の水美術学院で浪人生活始めるも、3ヶ月でドロップアウト。
芸大3浪と言ってるけど、事実上はそこまで。
あとは、宅浪という名の世捨て生活。
3年間をほぼ、名曲喫茶のバイトと、飲酒と麻雀と競馬で過ごした。
とかこの前後話すと長引くので↓参照。
激動でもないけど普通とも言い難い半生
そんな、美術落ちこぼれとして、
今回、縁を感じて、センパイとコウハイの油彩を描いた。
では、制作過程順にご覧ください。
F8号キャンバスに、下地剤、クイックベースのマルーンを。
その上に白のコンテパステルでラフにデッサンし、
フォルムとボリュームだけアタリをつける。
少しづつ描き込んでいく。このあたりで9割ほど。このあとは翌日1時間ほどで終わり。
じゃーん、完成。シンプルに白木の借縁1200円を額として。
4日間でかけた時間はトータルで2,1,3,1で8時間ぐらいかな。
20年ぶりに引っ張り出したパレット、絵の具、筆は、そらもう悲惨な状態。。
なれどなんとか使用には耐えた。
買い足す物があったかtら世界堂に行ったら、
なんとまあ、画溶液も下地剤も筆も進化がすごいこと!
白の絵の具もホルベインで6種にもなってた。。。
もはや浦島太郎気分です。
原宿の絵本カフェギャラリー「SEE MORE GLASS」で、
5/18から5月末まで展示してあります。
『犬猫姉弟センパイとコウハイ』刊行記念でささやかに開催する
<犬猫姉弟センパイとコウハイ展>にて。
近くで見るとさらに稚拙さがわかりますので(笑
よろしければご覧頂ければ。
センパイとコウハイにも
モデルになった感想きかないと。