母校敗退に熱く思う<負けの美学・星稜>
サッカー高校選手権、決勝、母校・星稜、
手がかかっていた頂点逸しました。
いろんな感情で万感胸に迫り、帰宅後FACEBOOOKに
熱さを記したら<いいね!>が215も。
ここにも残します。
折に触れ読み返したい。
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試合前。
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母校が日本一王手なんて奇跡。テンション最高潮はご容赦を。
野球、明治神宮大会で日本一の瞬間スタンで見届けた。早実のエース荒木大輔をマウンドから降ろしての勝利。
甲子園では、入学した時に小松さんでベスト4.山本省吾が決勝で帝京に負けた。
サッカーは準決勝2度とも見たけど負けて初の決勝!
卒業してから34年、サッカー選手権はほとんどの試合を生で観てきた。
昔は1回勝っても大喜びだった。月日は流れ最近は、もしや頂点ありうるかも?
と思っていてついに今日。最後の2校に残っただけで感無量です。
あとは、に負けないいい戦いを!
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そして、終わったあと。
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敗れました。富山第一、技術もメンタルも素晴らしいチームでした。
向こうが上でした。おめでとうございます。
負けましたが、今日はスタンドで、帰途で、感動の連続です。
<負けの美学・星稜>
巨大な同窓会場でした。16歳から、一期の方なら68歳。
時を超え、金沢のレンコン畑に通った仲間が、
東京の真ん中で一堂に会し、大声あげて心をひとつにする。
こんな体験、お金出してもできません。
厳しくして頂いた母校に、先生に、先輩方に、
こんな素晴らしい夢を見させてもらえれる後輩たちに、
気持ちを共に出来る熱い同窓生に、胸が詰まります。
試合前、肩を組んで歌った校歌。最高でした。
東大合格者発表では、こんなに盛り上がれないでしょうね。
ただ卒業させて頂いただけで、ずっと思いを寄せられるなんて
感謝にたえません。
昔は、負けると悔しさばかりでしたが、もうそういうことじゃない。
全国の最後の試合に臨めるだけで幸せです。
<負けの美学・星稜>の本領発揮でした。
箕島との延長18回、松井5敬遠、山本省吾決勝、
サッカーは本田時代PK負け、他数々の勝ちきれない、
けど人々の心に残る試合を演じてきました。
今日も、ドラマでも嘘くさいような展開。
でも、届きそうで届かない悔しさで、
「人生、なめるなよ」と教えてくれている気がします。
人生の節目節目での、母校からOBへの思いやりなのかもしれません。
僕らの頃とは別の学校かと思うほどあか抜けてまばゆいばかりの
現役の生徒たちも、34年後には今の僕と同じ年。
今日のように、国立で、甲子園で、
いまの僕たちと同じように熱くなっていてほしい。
今日はまた、心にスキを持つなと教えて頂きました。
卒業して34年目に授業料を払いたいぐらい。
今からまた、星稜魂で精一杯生きていきます。
應援して頂いたみなさまありがとうございました!