ゴールデン街1日店長「マチュカバー」8/19夜
ゴールデン街で1日店長やります。
8/19(月) の夜。21時〜28時(4時ね)までいますよ。
五番街「マチュカバー」で。
こんなお店です→「マチュカバー」
ツイッターは→「マチュカバー」
故き佳き昭和の正統派のバーという佇まい。
縁あって、ベルギービールも置いてあるんですよと紹介され
初めて行ったのは8年ほど前か。
入った瞬間、まずその内装にビックリしたのです。
僕が上京してすぐバイトで入り3年半働いた
伝説の名曲喫茶、名曲珈琲「丘」の内装にそっくりだったから。
「丘」はガロのヒット曲「学生街の喫茶店」のモデルになったと言われてるお店。
(でもたぶん違います笑)→これが言い当ててる
お茶の水駅前にあった、2000人入れた東洋一大きい純喫茶。
僕は最後の従業員、20人ぐらいのうちの一人です。
規模はオーバーではなく何百倍でしたが、
壁にはめ込まれた石とかシャンデリアとか使ってる木とか
もうほんと似ていて。
このカウンターに座るだけで落ち着くのです。
そしてオーナーの麻知子さんがまたきれいで気遣いできてやりとりうまくて
カルチャーのセンスがあって、関西弁……関西弁あんまり関係ないか。。
麻知子さん、カメラマンでもあるのです。
サイトの写真がいいですよね。
ゴールデン街というと、行ったことない人などは
きったないとか(笑)こわいとか(笑)いうイメージや、
常連しか入れない敷居の高さとか感じるかもしれませんが
少なくともここはほんとに普通のバーの延長という感じ。
実際、お酒も→こんなふうにちゃんとしています。
初ゴールデン街の方にもぴったりだし、
映画人が激論交わしてるカルチャー臭むんむんが苦手、
気の利いたおしゃれ感の中で飲みたい人にはお勧めしますよ。
一人で飲みにいくことがほぼゼロな僕が
いま唯一新宿で飲み会終わってふらっと入る店です。
「石黒さん、1日店長やらはりません? たのしいですよ〜」
(たのしい、は「の」が上がる関西イントネーションで)
とオーナーの麻知子さんから、結構前からお話し頂いてて
ついによっしゃそろそろ!と。
神田ぱんさん、という方が月曜に出てまして
その日に組みでぜひと麻知子さん。
神田ぱんさん←は僕も一度お店のお客さんで来ていて会ったことある
すこぶるオモロセンスに溢れたライターさんです。
ここ、ベルギービール有り升!!
ベルギービールプロフェッショナル協会理事であり、
日本ビアジャーナリスト協会副会長であるイシグロが
僕の著者『ベルギービール大全』見て頂きながら解説しますよ。
ちなみに同じ五番街の「ぺんぎん」「鳥立ち」の2軒もたまに顔出します。
どちらも、マスターが早朝野球仲間。←奇跡的な偶然のつながり!
僕が初めてゴールデン街に足を踏み入れたのは、21歳のときだから、、、
うわ、もう31年目前じゃんか。オレ昔の人みたいじゃんか。。。
ジャーナリスト専門学校の先生であった、当時、新潮社をやめて
フリージャーナリストになったばかりの故・亀井淳さんに
連れてきて頂いたのが「南海」でした。
その後、23歳から27歳までの講談社『PENTHOUSE』時代は
「ガルガンチュア」にしょっちゅう。
あともう一軒、2階の3畳もない座敷で夜から昼まで飲んでた店の
名前が、うーん、なぜだか思い出せない。。。
講談社離れた32歳からは、ほんとに人に誘われてたまにでしたが
マチュカバー知ってからは、ここだけは行きますね。
などなどそんな話も含めて
おいしいベルギービールと楽しい会話と→「科学するダジャレ」でおもてなしする
夢のラグジュアリータイムに身も心も委ねてみませんか(ぷっ)。
月イチペースでやるかも。
軽く1杯でも全然オッケーなので遊びにきてください。
ぜひぜひー。
場所は→ココ
↑ちなみにこの写真のシャンデリア、たまりません。。。。
一昨年出した改訂版。163種完全ガイド。
「丘」の話はこの短編集の最初に書きました。