6次元「チャート発想+編集思考ゼミ」5回目は「インフォグラフィックを発想してみよう」
3月にスタートした、6次元「チャート発想+編集思考ゼミ」
2回目から、ワークショップでみんなに参加してもらいながら
僕の論を挟み込んでいくスタイルにして盛り上がってます。
参加するみんなも仲良くなれるし
自分でも発見がいろいろあってかなり面白い。
参加される方の顔ぶれ、雰囲気、ニーズ感じながら
それに合わせたやりようを流動的に軟体動物のようにぬるりと変容させていきます。
あ、先に。
6次元の本、プロデュース決めまして!いま編集進行中。
デザインは、久々に有山達也さんにお願いしまして、楽しみです。
いま、ナカムラさん鋭意執筆中。
タイトルは最初に思いつきました。
「6次元という空間遊び」ナカムラクニオ
(阪急コミュニケーションズ 10/10売)
柴咲乞うご期待。で、ゼミのこと。
↓
今後の予定にもうひとつ6次元絡みも。
前回4回目「本や雑誌の見出しを実際に作ってみよう」
27人27様ともいうべき考えたかの個性が見えて面白かった。
寿司桶から寿司をつまんで取ったら、寿司の下に企業のロゴマークが見えるという
ナガオカケンメイ『ブラボー!すきまな広告』
のビジュアルに見出しをつけるお題で、
「ロゴ食いねえ!」とつけた若い人、やられました!すばらしい。
3回目「この人どのポジション?」=マトリクスチャートで関係把握
2回目<「誰に似てる?」=見立て論>
1回目チャート発想+編集思考ゼミ、「6次元」で始めます補足「チャート発想+編集思考ゼミ」内容追加
そして5回目はこれでいきます。
★「インフォグラフィックを発想してみよう」
まず、インフォグラフィックとは? はググって頂くとして
僕の記事で、万人にわかりやすいのはこんなものとか↓
「松本人志の分析チャート@『BRUTUS』」
ちょうど8/20から、ダイヤモンドオンラインの僕の連載
「ダージャリスト・石黒謙吾の 「科学するダジャレ」〜地アタマが良くなる知的メソッド」
が1年半ぶりやってそろそろ同じネタ飽きたので(笑)
「超インフォグラフィックの発想と考え方」
にリニューアルするところでちょどいいかなと。
↓ この記事にある、以前、3年にわたって連載して作っていた30ネタの
「ビジュアル版 般若心経 by[ch ART]〜松岡正剛氏」
超インフォグラフィックを例示し、
どうやってここまで考えたのかのリアルな思考プロセスを解説していくもの。
ちなみに、この連載のファイル、最初に6次元・ナカムラクニオさんが見て絶賛スカイラインしてくれました。
松岡正剛さんにも。わかる人にはわかる(笑)。
当日全部持っていきますよ。
話せば長くなりますが、僕が、意識して、分類王のクリエイション始めたのは1998年。
まだ当時は日本でこんな言葉使われてなかったけど
分類王のチャートの根幹は「見立て」であり、
図式で構造オチをつけるという思考は
普通のインフォグラフィックの一段上と考えます。
ただ、わかりやすく見せるにとどまらず、そこに
オリジナルな見立てのオチを載せるのですから。
深掘りすると、こういう思考のフローになります。
「分類王的チャート思考の10段階構造」
とまあ、そんな話を盛り込みつつ
みなさんにやっていただくのは、身近なものや、ぱっと思いつくものを
何か全然別のジャンルのものに見立て、それをビジュアルとしてみせていく練習。
実際にやってもらいますが、そんなハイレベルな要求ではなく肝心なのは発想!
難しければ、このジャンルをこの形で見せれば、一目でわかる、ぐらいでもオッケー。
ヒントやアドバイスはばんばんします。
たとえば、あまちゃんが取るウニの形が何かに似ていないか?とか
国会議事堂の形が、なんのグラフに適しているか?とか。
あとは当日までにいろいろ考えときます。
・・・・・・・・・・・・・・・・
2回目からは、アシスタントに、大石蘭ちゃんが参加してまして
20歳下の金髪の東大大学院生につっこまれております。。。。(笑)
彼女の本、プロデュースしていて、1冊は2014年3月刊行確定。
『モウソウ少女、東大を目指す!』(幻冬舎)
ちなみに、蘭という名前はキャンディーズファン、ラン派のお父さんが命名。
同じ年齢で、全キャン連・九州支部!
なんという偶然、キャンディーズに変えられてる人生の全貌が →ここに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第5回、6次元「チャート発想+編集思考ゼミ」
「インフォグラフィックを発想してみよう」
7/17(火) 19時半〜22時
[毎月恒例第3火曜日]★単発参加歓迎
申し込みは直接「6次元」へどうぞ。
では荻窪でお会いしましょう。
【新刊著書2冊】
★流行廃りと無縁の、普遍的思考を支える本だと思います。4/26売
●糸井さんほか取り上げて頂いた情報
★論理と情緒の考え方レッスン 1/31売
●本の内容と目次すべては→ココ