logo
2012.12.31 日常日記部

年賀状文面です

2012年8月より、事務所移転しました。
きっかけは、3/31に見た、火野正平が自転車で日本を巡る番組の紹介。
3年後54歳の4/1からぴったり1年かけて自転車で日本一周すると決めた。
いいきっかけだたのでそこから人生についていろいろ考えました。
51歳となり残る50年の人生を(100まで生きるつもり笑)
何を残しどうすこやかに生きていくのが幸せなのかと。

結果、やりたいことをもっともっと効率良く残すためには家で仕事しようと決意。
気ままな渋谷事務所生活18年でかえって家より緊張感なくなり、
ふんどしを締め直す意味で。

もうひとつの理由は、少しでも長くイヌネコの近くにいたいのも大きい。
こんなかわいい2匹がいるのに、夜11時から朝9時までしか顔見ないのは
もったいないことだなあ、とも。
センパイも7歳となり犬生折り返しあたりだし。
 
ならば、事務所は家からすぐのところだなとささやかな1Kマンション借りました。
机、パソコン、電話、コピー機は自宅で、
本棚、本、ファイル、キャンディーズ関連資料(笑)などは事務所に置いて、
打ち合わせはなるべく続けて入れて事務所に行く。
人生初となる自宅で仕事の生活に慣れてきたところです。

というわけで、仕事では残したい本はがんがん残し、徐々にアートの活動も始めたい。
金は残せてないし、仕事もさほど残してないけど、人はもっとちゃんと残したい。
つまりは、著者としてはともかく、
編集者として30年で地道に積み上げた無形の財産、
心持ちや編集センスや人との接しかたを誰かに継ぎたい。

私的には、野球をもっともっとうまくなって80歳までやりたい。
健康オタクを続けながら100歳までビールを飲みたい。
そして日々のごく普通の暮らしをストレスなく過ごし
死ぬ間際にいろんな人に感謝できるよう人生を愉しみたいと思います。
 
これからの生きるイメージはこうです。
熱く、愚直に、前に進みながら、
足るを知る。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
分類王 石黒謙吾
kengo@blueorange.co.jp

この記事をシェアする

LIKE! LOVE! INTERESTHING!