ナガオカケンメイ、25ページのミニ絵本
事務所の棚を整理してたらこんなものが出てきました。
ナガオカケンメイが15年前に書いた25Pのミニ絵本(90ミリ×60ミリ)。
懐かしい。そしてぐっときたので勢いであげておきます。
まずは読んでみてください。
出版パーティに合わせて、来場者に配るためだけに
たぶん80部ぐらいかな、彼が手作りしたんです。
僕も当日まで知らなくて、その場で読んで、やばかった。
たったこれだけの短さですが、彼の才能、センス、プラスやさしさが垣間見られます。
人の心の本質をみて、いつも暖かい視線を持つ、
人たらし(笑)です。
ココ←にナガちゃんの本10冊のいきさつとか内容とか書いてあります。
『コマボン』『ブラボー!すきまな広告』『サクラなお仕事』
ナガオカケンメイ初期3部作、作っていてとてつもなく面白かったし
内容もすごいと今でも思い返します。
33歳で初めて書籍を作り始めました。
雑誌と違う書籍作りで右往左往しつつ、
見よう見まねで初めて世に出せたのが『コマボン』。
見本ができあがった時、ずっと枕元に置いていたあの感動は書籍編集者としての原点です。
いま、ナガちゃんが推進する幅広いプロジェクトに注ぐエネルギーには、
元気をもらい、かつ、とても勉強になっています。
そして、この15年前に描かれた
ミニ絵本は、僕の宝物。
ありがとう、とお返しを。