鴻上尚史さんのラジオ番組で「ダジャレのススメ」を
5/1にオンエアになったラジオ番組
「鴻上尚史と里田まいのサンデーオトナラボ」
に出たのですが、なんとネットで聴けると今知った。。。
<ココ>←で聴けます
声をかけてくれたのが
「大人力」で名高い、石原壮一郎さん!
石原さんのレギュラーコーナーなのです。
で、ダジャレ好き盟友である石原さんとしては
このテーマでいこうと言ってくれまして。
自分で言うのもなんですが
構造的な見方も披露したので
かなり面白かったと思います。
次の次の次あたりに仕上げたい著書『科学するダジャレ』のエッセンスから。
「2択思考」の話し共々
鴻上さんはかなり興味深く聞いてくれまして
嬉しかったなあ。
ちなみに、鴻上さんもキャンディーズのファイナル後楽園にいたとかで
バカ盛り上がりしました。
↓ サイトから消えると惜しいのでコピペしておきますが
リンク先←もどうぞ。
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今週のテーマは、
「ダジャレのススメ」でした!
人間にとって大切なものの1つ。それは、「ユーモア」です。
そしてもっとも身近にあるユーモアの1つが「ダジャレ」!
しかし「はいはい」と相手を呆れさせるダジャレでは意味がありません!
そこで、
映画化もされベストセラーにもなった、
「盲導犬クイールの一生」の作者でもあり、ダジャレ研究家でもある
石黒謙吾さんをお迎えして、ワンランク上をいくダジャレを学びました!
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【ダジャレについて】
石黒さんがはじめてのダジャレを言ったのは、小学校のとき。
学校帰りの道で水たまりを観て、
友達の水田くんに「おまえの姉ちゃん、水田まりだろう」
と言ったのが最初。
石黒さんによると、
ダジャレとは「知的な遊び」
いつのまにか「ネクタイを頭に巻いたサラリーマンのおじさん」
というイメージが付いてしまい
ダジャレ=しょうもないもの というイメージが付いてしまったものの、
元は江戸時代からあった知的な言葉遊びなのだそうです。
また、石黒さんのダジャレ分析によると、
【ダジャレは分類できる】とのこと。
ダジャレは「足し算・引き算」です!
素人は、語尾を変えたがりますが、頭を変えるのも手!
足し算
(例)「手羽先コウ」(手羽先+柴咲コウ)
(例)「サラダ広之」(サラダ+真田広之)
引き算
(例)「カーター大統領」から「伸ばし棒を引いて」⇒「いてっ!肩大統領がぶつかった」
同音
(例)「野球で、打者の内側のコースってなんだっけ?」「水戸黄門のインロー(印篭)でしょ」
「ふとんがふっとんだ」「ネコが寝込んだ」のように、
同じ言葉をくりかえすのは小学生まで。
言葉の後ろではなく、前を代えた方が美しい
(例)「出ました達郎」
そして、単語だけでなく文章に組み込めれば、さらに上級者
(例)「これはこれは、恐縮夏彦です(京極夏彦)」
ダジャレのトレーニングとしては、
常に似た言葉を考えること。
(例)「サルコジ大統領」⇒「サルコジ合戦(さるかに合戦)」など。
また、ダジャレとは無視されること前提の遊び
相手にリアクションを求めてはいけません。
一方、ダジャレを言われた側のリアクションとしては、
無視するのも構わないのですが、
相手の言ったダジャレに乗っかるのも手。
「よっ、出ました達郎」と言われたら、
「ラーイドンターイム♪」と返す…など。
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【2択のススメ】
石黒さんが昨年の秋の出版した『2択思考』という本があります!
これは、世の中のものごとを「2つの選択」として考えていくと
決断が早くなり、仕事や人生がより楽しくなるというもの!
右か左かではなく
「あり」か「なし」か、で考える
たとえば、
AKB48のメンバーを見た時に、
「好きなメンバー」と「そうでもないメンバー」を分けて、
「好きなメンバー」の中から、さらに
「すごく好きなメンバー」と「好きなメンバー」に分けていくことで、
自分の好みが見えてくる。
誰もが面倒な「部屋掃除」も、
一度にやろうとすると挫折してしまいがちなので、
「片付けるスペース」と「片づけないスペース」に分け、
「片付けるスペース」だけを徹底的に片づけて、
荷物を「片づけないスペース」に追いやってしまう。
「片づけないスペース」を少しずつ小さくしていくことで、
部屋全体を片づけることが出来ます。
好きな人に告白!「告白する・しない」で迷うのではなく、
告白はするとして「今、言う・言わない」を選択する!
仕事でも
「今はこの仕事をしない」と決めるのと
ダラダラ「やらなきゃ」と思うのは全く違います。
仕事も、恋愛も、
「2択思考」で大切なのは、
自分の基準をはっきりと持つこと!
自己分析がキチンとできていれば基準もはっきりします。
最後に、
キャンディーズの「微笑み返し」をお届けしました。
石黒さんは熱心なキャンディーズファンで、
「全国キャンディーズ連盟」の代表も務めていました。
今回の放送は、4月中旬に収録したものでしたが、
その後、スーちゃんこと田中好子さんが亡くなられました。
石黒さんとお電話をつなぎ、
田中さんの想い出、人柄についてお話を伺いました。