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2010.9.5 チャート&分類部

手塚治虫全集が400巻あるって知ってます?

「ISIS 本座」の連載「構造チャートで本の世界を遊ぶ」の
3回目がUPになってます。
「この作家はこの甲冑を着ている」←ココ
石田衣良、大江健三郎、京極夏彦、中島らも、
浅田次郎、町田康、花村萬月、嵐山光三郎、
と8人の作家の威嚇用ワードローブを白日の下にさらしていますので
ご覧になっていただければ。

以前、2回目アップしたときのブログで書いたのですが「甲冑」鎧兜の写真を借りるため、
手間と金額で、担当の石黒壮明さん(否・親戚 笑)に多大なお手間を取らせ。。。
この場を借りてありがとうございます!を。

そして、前回のブログで書かねばと思い忘れていたネタをここで。
2回目の本座連載は→「大全集と高層ビルの関係」で、
この記事は石黒総研が鋭く突いたスクープでした!
そしてここで日本におけるものすごーく巻数を重ねた全集について調べたのですが、
ぶっちぎりで多かったのが、
「手塚治虫漫画全集」(講談社)その数たるや、400巻。
積み上げたら、6メートル。俺を3人重ねて手を伸ばした先ぐらい。。。
2位の「赤塚不二夫漫画大全集」(小学館)が271巻。こちら4mちょい。
連載を見て頂ければ高さの違いが一目瞭然です。

講談社も小学館も、
こうなるともう刊行にあたってビジネスという感覚はないでしょう。
この2種に限らず、全集刊行は版元の熱意と意地で出るものと言ってもいいでしょうね。
出版社にもまだまだ
文化的財産を残していこうと言う気概溢れる人もいるはず。
がんばってもらいたい。
そのためにみんな、ネットでただの情報ばかり見てないで本を買いましょう。

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