ビーサン偏愛雑記 現在9足
狭ーい玄関に出揃いましましたのは
今持ってる我が家のビーサンコレクション。
シャツ、アロハ、Tシャツなどの色に合わせて履き分けてます。
僕のファッションアイテムでもっとも充実したワードローブ、それがビーサン。
左の2つはカミサンの。
[紺台×白鼻緒]と[茶色台×黄鼻緒]
(先日、カミサンは古くなったのを大量に捨てたらしい。
ビーサンラバーの風上にもおけん!)
であと9コは僕の。
一番上は昨日ブログに書いた ←虎柄の雪駄。
上の左から右へ順に、
[青台×オレンジ鼻緒][水色台×オレンジ鼻緒][青台×オレンジ鼻緒]
[水色台×オレンジ鼻緒][オレンジ台×青鼻緒][白台×ピンク鼻緒]
[緑台×黄緑鼻緒][茶色台×白鼻緒][ピンク台×赤鼻緒]
ほとんどが、ビーチサンダル界の巨星、
葉山の「げんべい」←のもの。
台10色、鼻緒10色で、100通りの色の組み合わせがある。
僕は、毎年、GWに入って履き始め、10月頃まで履いてるので
1年のだいたい半分は、ほぼ毎日これだけで過ごしてます。
ちなみに、短パン、Tシャツ、リュック、首にタオルで、5点セット。
最近は外に打合せに出ることも少ないのですが
出版社、カフェ、デザイン事務所ぐらいなら普通にこれ。
先日、トークショーで一瞬これでいいかと思ったけど
さすがに主催者に悪いので断念。
でも、終ったらすかさず着替えてビーサンね。
ビーサンは履き込むほどに自分の足型にフィットしてくるから、
何年も履いて履いて履いて履いて履いて履いて回って回って回ってから
やっと「これ!この感覚だ」となる。
裏がすり減ってペランペランになり、
日中の砂浜やコンクリートの上だど熱くて歩けないぐらいになるとちょうどいい。
岩場も痛いので無理。
それでは役にたってないとかそんなこというのは粋じゃああないよ。
江戸っ子はやせ我慢が身上。加賀っ子だけど。
↓ ここまでくればベスト。カカトに穴空いてます。
↓ つま先もこのように斜めにカットしたような形になってきます。
親指が常に路面温度を関知する最先端メカニズム。
ここ3年、夏の終わりかけに、センパイ連れてカミサン運転で葉山に行っている。
1時間ほど、センパイを抱えて海に入り泳いでもらう戸塚ヨットスクールごっこをし、
そのあとメシ食ってビール飲んで、
で、げんべいに行って、2足買うのがささやかな夏休みとなっている。
997円のビーサンを、僕2,カミサン1で、2991円也。
これから毎年、色違いのを2足づつ買って、
バリエーションを充実させていこうという計画。
今年、赤台、紺台が欲しかったんだけど、
夏後半だと品薄で、26センチでとか探すともうなかなか自由に選べない。
来年から早めにいくか。
サーファーやダイバーなど海人から愛されるビーサン店、
げんべいの中島さんはラグビーエリートだった人。
やさしい笑顔のナイスガイです。
↓ カミサンの本『さんぽ。しあわせ』にも登場していただいてます。
(角川『野性時代』でやっていた連載をまとめたもの)
↓ げんべいの本も出てますね。
物心ついた時にはもう履いてたから、ビーサン歴は45年ぐらいかなあ。
子供の頃は、どこにでもこのドシンプルな形のが売っていた。
夏になるとパン屋とか駄菓子屋で売っていたもんね。
中学校ぐらいまでずーっとこれだった。
しかし高校生から20代前半の頃は、ビーサンを履いてはいたけど、
ハンパに色気づいてちゃらちゃらしたビーサンに気が移っていた。
サーファーブランドとかだよね。
でも、20代後半になると、己の浅はかな志向に気づき恥ずかしさを覚え
結局この機能を突き詰めた美しいフォルムに戻った。
以降、湘南、外房、伊豆、防波堤釣り、散歩、草野球通勤、
オクマ、はいむるぶし、八丈島、小笠原、フィリピン、ハワイ、ジャマイカ、
フロリダ、バハマ……。
今持っているビーサンの中には、日本と世界の海を踏みしめてきた物も。
ビーサンと共にあらんことを。
↓ げんべいのコラボバージョンもいろいろあるみたい。
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