「ぞぬ」は、尻尾と鼻を振って喜びを表現する
●ぞぬ
ドレスコードのある場所へも
我々に同行できるぞうぶつ
「ぞんげん」と最も関係の深い動物で、
14000年前からともに生活を始めたとも言われている。
うれしいと、尻尾と鼻を振って喜びを表現する。
ゾワワやゾニチュアダックスフンドなどの小型種から、
ゾベリアンハスキーやゾブラドールレトリーバーなどの大型種まで種は多い。
環境への順応能力は高く、
極寒の寒冷地から砂漠のような乾燥地帯まで世界中で飼育されている。
鼻がネクタイになるので、ドレスコードのあるレストランにも同行可能。
また「ぞんげん」によく慣れ、従順な性質なので、
特殊な訓練を行うことで、狩猟、牧羊、警護、介護、探査用など
さまざまな分野で使役される。
嗅覚は「ぞんげん」の10万倍と言われ、
「ぞんげん」が、他ぞんを顔や声で個体を識別するように、匂いで認識する。
その嗅覚を活用し、特別な匂いに反応するよう訓練したものが
「麻薬犬」や「爆弾犬」という特殊な任務につく「ぞぬ」。
そこから鼻が伸びていったことは言うまでもない。