超低予算「スローなブックCMプロジェクト」とは?
「たった8万円出せば、法外なお金がかかるテレビCMと同じ感覚を味わえる」
という誘惑的触れ込みでスタートするのが
「スローなブックCMプロジェクト」。
というか僕もスローながら1枚噛んでるんでスタートさせた、というべきですね。
スローなコメディ研究家、映像関係のプロデューサーで、本を愛する須田泰成さん←の
“しょんぼり気味の出版界を応援して、いい本、オモシロイ本がまだまだ出せるように”
という、これはスローではなくアツイ思いつきにて、
「スローコメディ広告社」←のスロー事業として相談を受けまして。
僕もスローオブザーバー兼スロープロモーター兼スロー監修者的に
スローにタッグを組んでいくことになりました。
僕も以前から、本が出来た時に、
動画で告知できたらいいなと思ったこと、何度もあったのですよ。
まず、須田さんと松尾貴史さんのスローな考え方はこれを。
<5分でわかるスローコメディ広告社>
で、スロー日和の5/2に、スローな下北沢のスローな飲み屋、
スロコメこと「スローコメディファクトリー」
にて行われた、ナレーションのスロー公開録音…飲み会。。。。
いやまじで録音中はしっかりやったんすよ。
ナレーションは、なななななんとゴージャスに、→松尾貴史さんです!
ちなみにスロコメの隣は、松尾さんのカレー屋さん、
「般若」(ぱんにゃ)。
ここは、味はスローではなくガチホンモノです。
当日は、本は5冊分の録音だけでしたが、
「スローコメディ広告社」が制作する
中小企業や個人のお店などのも合わせて、全部で30本弱ぐらいあったかな。
本数は全然スローな数じゃないが(笑)、
松尾さんの即時対応能力はほんとに人間国宝級!
始まる前にさっとナレーション原稿に目を通した程度で、録音が始まったら、
一気にがんがん読み、随所にアドリブでアレンジ、ジャン・アレンジして、
クオリティの高いナレーションを終らせましたよ。
いやー、これ見れただけでも貴重な体験。
そして1週間ちょいででき上がった、スローなブックCM、見本第一弾の3本がこれ。
仕事はスローの正反対でクイックリーがウリ。
ちなみに僕の本です。。。。
→『ダジャレ ヌーヴォー』(扶桑社)のスローブックCMは
→『エア新書』(学研)のスローブックCMは
→『犬がいたから』(集英社)のスローブックCM
ツイッター、UST時代に対応するには
ネットでさっと見られる動画があればRTなどでさっと広まりやすいもの。
しかし最初から宣伝費投入できる本なんてほんの一握りで、
初版何千部という単位では、印刷費や制作費を必死に絞り込んで
数万円捻出していくぐらいがいいところでしょう。
サイトの告知ページももちろん有効ですが
オモシロイ動画の威力やはりは強い。
それなら素人でも作れるのでは?と思うでしょうが、
構成、ナレーション原稿書き、ナレーション録音、画像撮影、
音声編集、画像編集、パッケージング、サイトアップまで考えると、
よほどエキスパートでないと手間ひまも含めてなかなかうまくできるものではありません。
このスローなブックCMなら、打合せたらあとは完パケを待つだけ、待つだけ子です。
なんといっても、ナレーションが松尾さんという話題性だけでもモト取れる?(笑)
アップされたら、あとはブログ、メール、サイトでの告知など使い方は広がります。
特に著者からすればずっと見てもらえるのですから、
自腹を切っても長い目でみればモトを取れると、著者としての自分がそう思います。
版元サイドであれば、8万円は印刷所にがんばってもらって(笑)捻出?
カバーの箔押しを断念?
あ、それは僕がデザイナーさんの敵になっちゃうのでウソです(笑)。
まあ、大化けする期待料として、8万円がんばっていただければ、と。
というわけで、版元のみなさん、社内調整がんばってください!
著者の方々、版元の方をじわじわ口説くか、
キビシければ気合いの自腹だこんにゃろめえ!
重版1回でさくっとモトとれます。
ゆくゆくは、松本幸スローや伊東スローなどの大物もキャスティングできればなと。
・・・・・
見本第二弾は以下の2冊で、追ってできるので追加でまたここにあげますね。
→『図解でユカイ』(ゴマブックス)
→『ベルギービール大全』(アートン)
余談ですが、以前、『バカには絶対解けないナゾナゾ』←を出した時、
飲み屋で松尾さんに差し上げたら、その場でさらさらと
最初の問題から6問連続で正解させました。
そんな人は他に一人も出会ってません。
地頭がいいというのはこういう人のことを言うのですね。
と、そこらを感じるためにこんなのを貼ってみたりして……。
ついでに松尾さんの好評近刊もご紹介
★★★「スローなブックCMプロジェクト」概要はこんな感じ。
「これは依頼したい!」という版元の方、著者、プロデューサー、などいらっしゃれば
スロコメ広告社の→<お問い合わせ>へ。
知り合いの方なら僕のとこでもお気軽にどうぞ。
【展開概要】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■1本=8万円〜、1分〜1分半のネット動画CMを完パケ制作
■打合せ&材料確認〜原稿&流れ確認〜録音&画像等制作〜YOUTUBEにUP
■同じ版元、著者のものは、一ヶ所から同時発注なら割安に
【制作内容】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■ナレーション原稿は、帯コピーほか希望あれば最初に受け容れ
■ざっとしたポイントからでもOK
■原稿と大ざっぱな流れまで確認できたらあとはお任せいただく
■アップしてからは、声や画像の直しは不可
【スタッフ】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■声の出演=松尾貴史
■制作=須田康成
■監修=石黒謙吾
【料金体系】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
版元1社から、制作会社1社から、もしくは、
著者、プロデューサーなど同じところで作ったもの複数を
同時に一括で発注の場合は、以下の料金を目安に制作。
(★ 同じ著者の本でも、別々の版元から依頼の場合は1冊の価格となります)
(★ 単価の8万円は、画像やイラストがすべていただけるケースで、
撮影、イラストなど他にクリエイティブ作業が発生する場合は要相談)
●1冊ー8万 (@8万円)
●2冊ー15万 (@7万5000円)
●3冊ー20万 (@6万6666円)
<以下、1冊増えるごとに5万円づつ加算>
●4冊ー25万 (@6万2500円)
●5冊ー30万 (@6万円)
●6冊ー35万 (@5万8333円)
●7冊ー40万 (@5万7142円)
<以下、1冊増えるごとに4万円、4万円、3万円と加算>
●8冊ー44万 (@5万5000円)
●9冊ー47万 (@5万2222円)
●10冊ー50万 (@5万円)
という感じで、中堅〜の版元ならば、<今月の新刊>とかを
まとめて発注というのはかなーりオトクですので
ぜひ、スローでなくクイックリーかつ積極的にご検討を(笑)。