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2010.3.24 ダジャレ部

ダジャレが縁の映画出演でセリフ一発

カルト映画「コアラ課長」の監督、奇才・河崎実監督から声かけていただき、
人類史上初のツイッター映画上映会というのにゲスト出演することになった。

4月20日(火)19時〜 場所=東京カルチャーカルチャー
詳しくはこちらを

河崎監督のトークに、コアラ本人(というか本コアラ)と僕が絡む感じだと思う。
監督と共にお客さんが生ツイッターするという。
状況が自分でもわかってないが実験的なのでそこに参加でくることはとにかく面白そう。

↓ 本人…というか本コアラ。オモテの顔は実直なサラリーマンです。
巨大な手で携帯かける仕草、長与仕草が萌えです。

なぜ僕がこの場に呼ばれたかと言うと、
人生唯一の経験として映画に出てるから!
セリフ一言あり(笑)。

そのきかっけは飲み会でのダジャレ。
つなげてくれたのは、くらたまさんとの結婚でも話題になった
ジゴロ風味イケメン映画プロデューサーの叶井俊太郎さん
本人バツ3は有名だが,お父さんがバツ5だったかで、
母親が違う子供が勢ぞろいして中華食ったって話を
呑んでて聞いたけどキョーレツかつ目茶苦茶面白かった。

飲み会〜ダジャレ〜映画出演の顛末を
2005・12のメルマガあいさつ文に書いてたので以下に。

・・・・・・・・・・・・・

劇場用映画に出ました。
タイトルは「コアラ課長」。
サイコアラホラーです(これは僕のダジャレでなく正式な宣伝コピーね)

夏ごろ、朝日新聞の方に誘われ行った、
編集者やらいろんな人を交えた大勢での飲み会。
その席において僕は、すぱっとダジャレスイッチが入り、
テンション高めで「手羽先コウ」「しいたけ男」
「ルッコラしょ!」「サラダ広之」「大トロ康平」
「赤、ワイ〜ン!」「背水のジントニック」「恐縮夏彦です」
「人の振り見て我がフリオイグレシアス」
などベーシックな持ちネタからアドリブものまでを
次々とお披露目洋子あるいは慶子していました。
その席にいたのが「アメリ」を買い付けたことで有名な、
映画プロデューサーの叶井俊太郎さん。
イケメンでセクシーですよ。女子のみなさま。
あ、あくまで余談ですが。あくまで、やさしい悪魔で。

そのカナイさん。最初、怪訝な顔してダジャレ聞いてたんですが、
だんだんあきれるというか毒にあたるというか、
徐々に面白がり始めて。しまいに、
「石黒さん、ダジャレ係長、オモシロイねー。
今度コアラ課長って映画作るからそれにダジャレ係長で出てよ!」だって。
すかさずその場で制作の人に電話してました。

しかし、酒の席の勢いとしてありがちなヨタ90%話として聞いていたし、
実際1ヶ月ぐらい特にどこからも連はなかった、
だが、ある日事務所にぱらっとファックスが。

<今度の日曜の3時にロケ地○○へきてください。スーツ+ネクタイでお願いします>
急過ぎる。。。
制作の人にすぐに電話で確認したら、
「できればネクタイは何本か持ってきてもらえますか」
これはほぼ、いわゆるひとつの<エキストラ>ではないか?
でもまあいい記念だといそいそと現場に行ったのです。

現地についてまず、制作の方や河崎実監督
にあいさつしたら、
これがまったく話を聞いてないという、映画現場らしいドタバタ感。
そこで監督に『ダジャレ ヌーヴォー』もみせつつ経緯を話したら、
なるほどなるほどということで、
僕の出どことセリフをその場で考えてくれたのですよ。
ふふふ。ただのエキストラでないのですよ。
セリフありです、セリフ。もちろん、ダジャレですが。
そしてその長さは、

8 文 字

シーンはこう。
パッと女性週刊誌を広げた名優・石黒謙吾が叫ぶ。
リチャード・ギアばりのシブさだ。

「コアラないよねえ!」

(これはないよねー)
詳しい状況は映画見てください。
そのシーン以外にも、チラっと3回ほど映ります。
ネクタイ、スーツでオフィスにて。
最初のほうだけなんでご注意を。
(なんと試写見て気付いた人がふたりもいてメールくれました!)

「クイール」の映画話がきまったころ、
「松本清張みたいに原作者としてちらっと出ればいいじゃん!」
とかよく言われたもののまあいいかと頼みませんでした。
そして訪れた初出演が、こんなコミカル方向のもの。
やっぱこっちのキャラに向う運命か。。。
(<初>っておいおいまだ出る気かよ)

↓話のきっかけとなった『ダジャレ ヌーヴォー』
ダジャレヌーヴォー―新しい駄洒落 (扶桑社文庫)

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