いしぐろ文化住宅


チャートの心を求めて 石黒謙吾
<読み終わったあとのカエルブンゲイの正しい使い方>

カエルブンゲイも1周年を迎え、その発行部数は、3紙にはまだ及ばないものの、サンケイ新聞、東京新聞には、そろそろ肩を並べる程度に躍進してまいりました。そこで急務となっているのが、読んだあとの有効な利用法。先日も、浪漫房会館で行われた、<カエルブンゲイを支援する仲間の会・関東支局東京西部支部第三分科会>の会場でも、白熱した論議が交わされました。そこで、わが石黒総研では、独自のルートで匿名モニターを敢行。意識のヒエラルキーが明白になってまいりました。

本誌は100%リサイクル可能な
再生コンセプトで作られています

ワンダフルデイズ 石黒由紀子
DOG FILE-003
植杉ベリー(ミニチュアダックスフント)東京都練馬区出身

 あの、わたし、内弁慶っていうか犬見知りするほうで。。。なんか苦手なんです。こんなふうにお話するのもあんまり。慣れるまで時間をください(水を飲む)。
 少し落ち着いてきました。 初めて公園に連れて行かれて、たくさんの犬を見た時の衝撃は今でもハッキリ覚えています。わたしが小さくてかわいいからって、みんな興味津々で鼻クンクンさせちゃって。あまりの恐さにフリーズ!! 今もデリカシーのない犬はキライ! です。
 そんなわたしなので、家の中でひとりあそびしてるのが好き。でもミニチュアダックスの悲しい性、好奇心旺盛のいたずら好きという一面もあります。自分でもわからないけど、靴下の片方を隠したり、イスの先っちょを齧ったりしてる時、「わたし、生きてる!」って実感できるの。将来の夢? 何も望みません。今の家族、植杉家のみんなと楽しく暮らしていければ満足。自己プラン? フランス映画でも観て、エスプリの効いたいたずらを身に付けたいな、って。う〜ん、あと、犬にはあんまり会いたくない。






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