ラストイニング 勝利の21か条
─彩珠学院 甲子園までの軌跡─ ビッグ コミックススペシャル
[編著]ツクイヨシヒサ
 [著]石黒謙吾、中村計、樫本ゆき、村瀬秀信、田口元義、菊地高弘/小学館



超人気リアル高校野球マンガを、
7人の専門家的書き手が、
独自のマニアック視点でさらにリアルに検証!

『スピリッツ』(小学館)で長期連載中の「ラストイニング」研究本。
といっても、マンガではなく実在する高校の練習や試合と捉え、
取材現場の生の視点、経験談、エピソードなどで、
超リアルな高校野球論として分析する。


画像をクリックすると
中がご覧いただけます。


2011年7月29日発売
1000円(税込)
272P
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石黒が書いた3本

●サル型人間の対応力「分類」でヒモ解く、八潮創太と捕手の適正
●常勝のカリスマ 「桐生監督の選手掌握術」
●「野球部員今昔物語」不良の巣窟から優等生のたまり場へ

<編集・執筆陣>

ツクイヨシヒサ: マンガ評論家、ライター。1975年生まれ、栃木県足利市出身。
書籍、雑誌、ムック等で幅広く活躍。得意ジャンルは野球マンガ。
プロ野球選手への取材経験も豊富に持つ。
著書に『あだち充は世阿弥である。──秘すれば花、「タッチ」世代の恋愛論』など。

石黒謙吾:著述家、分類王。1961年生まれ。石川県金沢市出身。
映画化されたベストセラー『盲導犬クイールの一生』をはじめ、
『2択思考』『ダジャレ ヌーヴォー』『ナベツネだもの』など著書多数。
編集者としても幅広いジャンルで170冊を手がける。

中村計:ノンフィクションライター。1973年生まれ。千葉県船橋市出身。
『Number』ほかで執筆。『甲子園が割れた日 松井秀喜5連続敬遠の真実』で、
第18回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞。
著書に『佐賀北の夏』、共著に『早実vs.駒大苫小牧』など。

樫本ゆき:1973年生まれ。千葉県木更津市出身。
スポーツ系出版社を経てフリーに転身。『輝け甲子園の星』『プロ野球ai』中心に編集、取材、イラストで活動中。
共著に『白球と宿命』『終わらない夏』『聖地への疾走』がある。

村瀬秀信:1975年生まれ。神奈川県茅ケ崎市出身。
「低学歴/低収入/横浜ファン」の三重苦を背負う雑文ライター。
野球とエンターテイメントを中心に『Number』『週刊プレイボーイ』『散歩の達人』などに寄稿。
著書に『プロ野球最期の言葉』など。

田口元義:1977年生まれ。福島県福島市出身。
野球を中心にスポーツ総合誌、野球専門誌、単行本、ウェブサイトなど様々な媒体に寄稿している。
共著に『戦力外通告 プロ野球をクビになった男たち』、同『諦めない男たち』などがある。

菊地高弘:1982年生まれ。東京都武蔵野市出身。
プロ野球からカラーボール野球まで、あらゆる「野球」を扱う雑誌『野球小僧』の編集部員。
『中学野球小僧』にて、強豪中学野球チームの練習に参加する「菊地選手の一日体験入部」を連載。