震災にあった盲導犬 クララ
石黒謙吾・構成 小山るみこ・絵/双葉社


新潟県中越地震で
日本で初めて、
避難所に入った盲導犬


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2005年9月18日発売
1400円(税別)/96P(カラー8P)
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崩れた家、そして慣れない生活の始まり……。
どんなときも、クララが支えてくれた。

中村良子さんがパートナーと歩んだ20年間。

2005年10月23日夕方に起きた、新潟県中越地震。
被災した、長岡市に住む視覚障害者の中村良子さんは、
盲導犬のクララを連れ、崩れかかった家を飛び出します。
そして、次の日から始まった、厳しい避難所暮らし。
クララと中村さんをあたたかく受け入れてくれた
役場の人、避難所に集まった近くの人々……。

クララ、そして1頭目のハイジ、
2頭の盲導犬に支えられた中村さんの人生を、
イラスト40点と文章でつづった、心あたたまる1冊です。

「EYEマーク」
 この本をそのまま読むことが困難な方のために、
 営利目的以外で、テープ訳、拡大写本などに変換していただくことは自由です。

 本書の売り上げの一部は、盲導犬育成および盲導犬使用者の支援のために使われます。

構成・文:
絵:
デザイン:
編集:
版元担当:
石黒謙吾
小山るみこ
山本雅一、岡崎理恵(スタジオギブ)
井上健太郎(ブルー・オレンジ・スタジアム)
勝又眞由美(双葉社)