「ニャまえは?」「まだニャい!」 ……ニャるほど。
道にネコろび、屋根ニャー登って、エサをおねだり「ネーコれちょうだい!」 ニャく子も黙る、街のニャン気者。 泣きニャさい、笑ニャさいで、ニャんともいえないスキャットした顔。
街で出会った猫たちを撮りました。 君のニャは、と問いかけるような気持ちで……。 通りすがりの路地裏で偶然出会った彼らに、いつかまた会えたらいいなと思っています。 もしも、この本の猫たちにそっくりな猫を見かけたら、 よろしくお伝えくださいニャ。 (八二 一)