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2010.6.17 ダジャレ商品開発

旅行携帯専用の万年筆「西伊豆・ア・ペン」

アッツイわーーー。
事務所に冷房入れるぞ! 
あー、伊豆にでも行きたいな行きたいなと思ったら、
ペンを指さして、シブくこうつぶやきましょう。

「西伊豆・ア・ペン」

「にし」は重々しくゆっくり発音し本の少し間を開け
「いず」間を開け
「あ」間を開け
「ぺん」

極力、シリアスな表情で。
荒井注になりきって。

「西伊豆・ア・ペン」

あらゆる観光シーンに応じた書き味と英会話

<商品紹介>
【特徴】世界初の、旅行携帯専用の万年筆。しかも旅先は、西伊豆地方に限定という、
使用目的が超リミテッドな製品。また、音声機能により、
英語が流れてヒアリング学習ができるのが大きな特徴。
【機能】筆記具以外の、付随する機能が充実している。
堅いペン先は、岩場にがっちり付いたサザエやアワビをはがすのに最適。
キャップをはずしてボディと2本使いの箸として刺し身を。
ブラックインクを醤油としてどうぞ。シュノーケルにもなるボディは、
振り出して長くすれば釣り竿にも早変わりするし、ビーチではパラソル立てる支柱にも。
【使用上の注意】他の地域では、自動ロックで、
インクが滲み出ないようになっているので使えない。
【ラインナップ】海水浴用、ダイビング用、ヨット用、釣り用、温泉用、刺身舟盛り用、
天城越え用、加山雄三ミュージアム用など、行く先に合ったラインナップで、
書き味はもちろん、流れる英語のフレーズも観光目的によって変わっている。
【関連商品】あえて、一見しただけでは何の商品かわかなくしてある、
遊び心満点の万年筆「伊豆・ディス・ア・ペン?」。
<企業>
【開発秘話】大きな地震が相次ぎ、観光客減少に悩んだ西伊豆観光協会が開発した。
筆記具がいいだろうと会議で提案されたが、どういうウリにしようかと悩んで担当者が、
パラパラと英語の教科書を見ていてひらめいたという。
【開発担当者】荒井注(ドリフターズ)。
【輸出入】英語圏への輸出を積極的に行っているが、販売数が伸び悩み気味。
理由としては、貿易担当者の商品名の発音が悪いからだと言われている。
<販売>
【発売シーズン】夏休みがピーク。あとは、正月、GW、春休みなど。
通年で土日は売れ行きアップ。
【キャンペーン】新年度が始まる4月に、教科書に付けるキャンペーンを展開。
【特典】1本買うともれなく英検5級の資格がもらえる。
さらに1本買い足すごとに、4級から1級まで1ランクずつ上がっていける。
<仕様>
【対象購買層】あくまで西伊豆在住か観光客のみ。
【カラー】インクは、海の色をイメージしたブルー、同じくみかんからのオレンジ、
エビ&赤身のレッド、岩場のグレーなど。
【オプション】英和辞典、和英辞典。
<広告>
【キャッチコピー】「これは、ペンです」
【起用タレント】小林克也、リア・ディゾン、ジョン・カビラ、パックン、荒井注。
【出稿番組】「英語でしゃべらナイト」
【撮影協力】伊豆急行、NOVA、三省堂。
<評価と展開>
【レビュー】「この万年筆で、西伊豆観光を満喫しました。
特に、外国人に道を訊ねられた時は本当に助かりました!」(千葉県・公務員・男・53歳)
【協力団体】教科書検定審議会
【類似商品】「西伊豆・ア・デスク」「西伊豆・ア・チェア」などのファニチャー。
「西伊豆・アン・アップル」というリンゴも開発された。

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