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石黒 謙吾

著述家・編集者・分類王

1961年 金沢市生まれ。書籍の執筆と、プロデュース&編集を。

●著書は、映画化された『盲導犬クイールの一生』、『分類脳で地アタマが良くなる』『2択思考』『図解でユカイ』『エア新書』『ダジャレ ヌーヴォー』『ベルギービール大全』『短編集 犬がいたから』『CQ判定 常識力テスト』『ナベツネだもの』など、硬軟取り混ぜ50冊ほど。

●プロデュース・編集した書籍は、『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(神田桂一、菊池良)、『ジワジワ来る○○』シリーズ(片岡K)、『負け美女』(犬山紙子)、『餃子の創り方』(パラダイス山元)、『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ)、『ネコの吸い方』(坂本美雨)、『人が集まる「つなぎ場」のつくり方』(ナカムラクニオ)、『凄い!ジオラマ』(情景師アラーキー)、『豆柴センパイと捨て猫コウハイ』(石黒由紀子)などジャンルいろいろで200冊超。

●高校野球とビールと犬と銭湯とキャンディーズ、そして熱いモノすべてが好き。

●2008年に復活した、新生・全国キャンディーズ連盟代表。

日本ビアジャーナリスト協会 副会長

日本ベルギービール・プロフェッショナル協会 理事

草野球チーム「星涼」 代表・監督・投手・捕手・内野手

●ラジオ番組レギュラーパーソナリティ ★進行中→第1土曜26時
 「頭の中に引き出しを」(JFNー地方FM17局ネット)

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最新の記事 2017.8.23 キャンディーズ部

キャンディーズが虎姫一座となって還ってきた!&アミューズ大里会長のこと

昨夜、ステージを観てきて興奮醒めやらずでこうして書き始め、
ブログリニューアル最初のエントリが<キャンディーズ部>になってしまうのが
オレらしいキャン縁だと思う。

浅草レビュー「虎姫一座」
による、1時間半のステージ。
3人が10人以上になったが、完璧なキャンディーズの再現ステージに燃えた!
イベントタイトルが
「70年代の奇跡『微笑がえし』」

今まで、トリビュート的なアマチュアのキャンフェイク3人組の活動はいくつかあったけど
僕自身はまったくいく気にならなかった。
けれど、これは2ヶ月ほど前に知って大いに期待していた。
だって、アミューズ・大里会長が直々に企画・演出するのだから!
なんでだと思う人に僕の寄稿した記事から抜粋。
先日発売になった<『別冊宝島>昭和発掘 黄金の時代、再び』より

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 たまたま、本当に偶然に、今この原稿を書いている〆切りの2日前、アミューズの大里洋吉会長から突然電話があった。ダイレクトにかかってきのは2年ぶりぐらいか。なぜキャンディーズ話の冒頭がアミューズなのかと言えば、知ってる人には知ってることで、大里さんがキャンディーズの元マネジャーであり、解散宣言から後楽園球場でのファイナルカーニバルに至る9ヶ月弱の解散ロードを大成功に導いた仕掛け人だからだ。実は、解散宣言時、すでに大里さんは渡辺プロを退社してアミューズを創設していた。そして後楽園ファイナルカーニバルのあとすぐ、アミューズの大躍進に結びつくサザンオールスターズに出会う。この2組をつなぐわずかな接点がかなり面白く、また、アミューズ所属の3人組、パフュームやBABYMETALのことなども語りたいのだが相当長引くので別の機会にして、とにかく、本稿を書くタイミングでこうなったのはまったく「盛って」いるわけじゃない。僕の周囲ではこのようなキャンディーズへの奇縁的事象はよく起こり、それは、解散後40年を前にしてなお3人組が携える「フォース」、見えない力なんじゃないかといつも思う。
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この「虎姫一座」は、
大里会長が浅草に「アミューズミュージアム」
を作ったと同時に準備スタート。
7年前からずっと活動を続けている。プロフのポイントを抜き出すとこれ↓

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虎姫一座とは、日本のエンターテインメント発祥の地、浅草で古きよき昭和歌謡のリバイバルをコンセプトに練り上げたスペシャル・コンテンツを上演する為に結成され、歌は勿論のことパントマイム・踊り・アクロバットなどを交えたショーを魅せるスーパーユニット。
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僕は、キャンディーズ縁〜大里さん縁〜アミューズミュージアム縁
で、当然のように立ち上げ当初3回ほど観に行っていたが
その後はなかなか足を運べていなかった。
のだが、2ヶ月ほど前に大里会長から突然電話があり、
今回の企画を進めていることを聞いた。
会長自身、ここでキャンディーズはやらないと考えていたのだが
「オレももう年だし(いま71歳)、ここらでもうやってもいいかなと思ってるんだけど、どうかな?
あなたたちファンはどう思う!?」と。
それはもう嬉しい限りですよ!と伝えさんざん盛り上がる。
なにしろ、2018年は解散40周年記念だ。
気持ちはぐっと高まる。

当初の予定では、8/10初演の予定だったが、
会長自身が、品川プリンスで開催中の長期イベント
「フエルサ・ブルータ」
のプロデュース・演出で大変だったようで(これも12年前にNYで見て仕込み始めたらしい)
少し延びることに。そしたら昨夜たまたま誕生日だったとか。
ついでに一気にハイテンションで話してくれたのは、同日、アミューズ所属タレント
加藤貴子さんが46歳で出産して、メール来てたよ!と。
やはりこの方の明るいパワーと濃さはすごい……。

長く続く演目なわけだけど、当然、初日伺います!と伝えると
「初日じゃないほうがいいかなあ、数日後、うまくなってからのほうが(笑)」
とか言ってたけどいやいやここはやはり初日を見るのが意味あるので!と。

同世代キャンファン4人で行ったのだけど
開演前、開演後とテーブルまで来て頂き
気さくにがんがんキャンディーズのすごさとか
このステージングのあれこれや、セトリ、曲のこと、衣装のことなど
はっきり言って、かなりコアなファンと大里さんじゃないとわからないであろう
会話ががんがん飛び交う!
いやほんと、<全キャン連陰の第1号は大里洋吉さま>なんだと思った。

またまた上記の記事抜粋。
記事では書けなかったが、この<訳あって>が
このステージ1時間半の構成を考えるためだった。

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訳あって10年ぶりぐらいでキャンディーズのアルバム5年分(枚数にするとオリジナルで20枚ほど)を一気に聴いたという大里さんは電話口で楽しそうに、同意を求めるようにこんな話をしてくれた。キャンディーズというと多くの人は、解散ライブやそこへ続く熱狂、また、テレビで歌うヒット曲、あるいは、コントもできるとかが話題になるけど、やっぱり彼女たちはライブなんだど。洋楽を歌い、バックバンドのMMPと一体となって作り上げるステージングこそがキャンディーズの魅力だったと。そして、5年間でうまくなったなあとつくづく思ったとも。さらには、あなたたちファンはずっとCD聴いてるけど、オレは解散から数えるほどしか聴いてないから、今さらながら歌のうまさと3人の声質が全然違うのに美しいユニゾンのハーモニーなことに驚いたと。
 僕がまさにこの原稿で書きたくてうずうずしていたことを次々に繰り出され、このタイミングでこんな展開に! というこちらの状況などは伝えず、スマホを握りながら嬉しくてうなずきっぱなしの僕。そして思う。大里さんもまたファンの1人であったんだなと。
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昨夜のセトリがもうシブくて!
「あなたたちの顔を思い浮かべながら考えたんだよ!(笑)」
この言葉にぐっときた。
と、つまり、普通の方がわからないけど、僕たちはその意味がわかる
セトリや構成になっている!
前半分はすべて洋楽で、キャンが歌ってた洋楽70曲から。
後ろ半分は、ヒット曲は当然あるが、「えっ! これいれるのか!意外!」
みたいなのも盛り込んで。
終わって会長にそこらのことを聞いたら
「あの曲、当時はさほど好きじゃなかったけど、40年ぶりに聞くといいよなー!」
とかそんな話しで盛り上がる。

キャンファンで観に行く人にネタバレになるからあまり詳しく書かないけど
シブイ意味での、ああ、そうくるか! の連続。
この構成も何パターンもあって変えていくらしい。
つまり何度でも行ってしまうことになりそう(笑)。

昨夜は僕らみたいな本気のキャンファンらしい人は他にいなく
もともとの「虎姫一座」ファンの人が大多数だったはず。

そして100人弱ぐらいの観客でなんと僕は最初から堂々とコール&手拍子を!
紙テープが投げられないので
<哀愁のシンフォニー>がもどかしかったが(笑)
1分15秒で紙テープ↓

★<追記>ブログ書き終わってUPしたら3分後に会長から電話!!
このあたりが縁のすごさ。
で、コールについて話しまして
<ランスーミキ><C・A・N・D・I・E・S HEY!>じゃなくて
虎姫バージョン考えます!燃えてきた(笑)★

途中、コントもあって、<ドリフ>に<見ごろ食べごろ笑いごろ>まで。
小松政夫さんの「おかあ<た>ま」が「おかあ<さ>ま」になっていたので(笑)
それを会長に伝えたらすぐスタッフ呼んで
<おいおい、よく聞いといて! <た>なんだってさ」
と楽しそうだった。
15歳上なんだけど、全然年来感じさせないパワーとはつらつぶり。
一代でアミューズをあそこまでした人のすごみは
すごみを感じさせないフランクさなんだといつも思う。
お会いすると力が漲ってくる。

★他に会長絡みのトピックとしては、僕が懇意にしていて著書もプロデュース・編集している
スージー鈴木さんが最近出して絶好調のこの本を手渡しした。
「一応、桑田さんの分と2冊をお持ちしました……」と伝えたが、さあ果たして本人に届くかっ!

そして、話していて一番驚いたこと。
前半の洋楽のところ、振り付けもかっこよかったですね!と振ると
なんとMIKIKO先生だと!!!

パフュームの3人を広島から連れてくるとき
+1人として、MIKIKO先生も一緒に所属にして
アメリカで好きに学ばせていたと聞いてたのでなるほどとは思いつつも
あんなビッグになった人がこの小さいハコの振りを!
と驚いて伝えたら
「さすがにオレの言うことは断れないから(笑)」と笑っていたけど
それがイヤミなくストレートにすとんと納得できる。
ニューヨークにいるMIKIKO先生に動画送って
向こうから<彼女はもっとこう出て、彼女はこう動いて>
みたいなディレクションやりとりを夜中にやっているとか!
どんな小さいハコでも全力投球という気合いが伝わってくる。

実際、10人ほどのメンバーの歌もステージングも
45年間、キャンファンを続けて目が肥えまくって腐ってしまいそうな僕たちが
ひきこまれていくほど。
でも会長、
「やっぱり、こうして彼女たちの演出していると、あの3人はうまかったんだなと思う。
最初はともかく(笑)、だんだんうまくなって最後とかすごかったよね」
と僕たちのファン心をくすぐるあたりもさすが手練れ。

またこの日は、キャンの楽曲を手がけていた
アミューズ元社長、松崎澄夫さんもいらしてたらしく懐かしさで感激していたとか。
さらに会長の奥様もごあいさつにいらして頂き
会長の家で3人がステージングの練習してた話しなんかも出たり。

とか久しぶりにキャン熱が沸騰して長いの書いてしまったところで
また上記記事抜粋で〆。

そして……2018/4/4 解散40周年記念日はここにいることになるはず!  >超特報

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 2008年の全キャン連大同窓会イベントで、最後にファン発起人代表として登壇し、僕はこう話した。
 「キャンディーズは“私たちは幸せでした”と過去形で言いましたが、僕はあえて現在進行形で言いたいのです。今でも“僕たちは幸せです”と」
 こう思っている全国300万人の心には墓場に入っても永遠に、あの姿が浮かんでいるはず。1978年4月4日、後楽園のステージ中央に空いた奈落に下がりながら、3人で肩を寄せ合いこちらに向かって手を振るランスーミキの3人が。
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